2021年12月中旬、広島県にある某化学メーカーにて工場のドローン点検を行いました。

点検に使用したドローンは、カーボン製の球体ガードに覆われているため万が一衝突した場合でも建物を傷つけません。今回点検した工場内部はとても広く、点検対象である天井部には梁があります。

ドローンが天井に近づくには梁が障害となるため点検の難易度がとても高いですが、点検実績が豊富なパイロットが確実な操縦で点検を実施します。また、安全管理者と補助者も同行してパイロットをサポートするため、安全対策も徹底しています。

取得した撮影画像では、錆び等の設備の状態が確認できました。建物は手の届かない場所ほど点検作業が困難になり、危険な状態に至るまで気づかないケースもあります。ドローンを使用することで点検作業に対するハードルが下がり、点検の頻度や精度は上がることが期待されます。

是非、ドローンを活用した定期的な点検の実施で安心安全な環境の維持を徹底しましょう。

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